Trino2ちゃん 進化!
- gakutyo harenti
- 2016年6月14日
- 読了時間: 2分
やりたいことも,やらなきゃいけないことも いっぱい!
さとう(仮)です.
今回はTrino2ちゃん購入時からずっとやりたかったことが
ようやく完成したので備忘録的に
もともと,3DプリンターはReprapのオープンソースで
みんなが自由に作れるのが素晴らしいところ
その中の拡張機能の1つ表示機の増設を行いました.
取り付けたのはSmart Controller 2004 型のLCDパネルです.
これを取り付けることでプリンターの状況がPCレスで確認できる様になります.
さらに,SDスロットも付いているのでスタンドアローンでの印刷も可能になります.
ではではやったことのメモ
基盤にコネクタを接続
配線,LCDパネルの取付
(この時はLCDはバックライトがつくだけで何も表示されません)
ここからファームウェアの編集
Genkeiさんのホームページからファームウェアをダウンロード
Configuration.hの
#define REPRAP_DISCOUNT_SMART_CONTROLLER を有効化
#define NEWPANEL //enable this if you have a click-encoder panel を有効化

Reprap wiki では
#define MOTHERBOARD 33
とあったけど,どうやらTrino2ちゃんは
MOTHERBOARD 34らしいので 34のままにしました.
あとちょこちょこいじったのが,
#define HOMING_FEEDRATE {200*60, 200*60, 200*60, 0} // set the homing speeds (mm/min)
↓
#define HOMING_FEEDRATE {80*60, 80*60, 80*60, 0} // set the homing speeds (mm/min)
なんか,原点復帰時に速度が速い気がしたのでお好みで減速

ひと通りファームウェアをいじったら,コンパイル&書き込み
無事LCDがつきました!

表示されているのが,
エクストルーダーの温度 / ベッドの温度
各座標の値 / SDカードの何か / 印刷経過時間
FR??(よく解らないので100%で)
ファームウェアの名前? プリンタの状態?
温度とZ値は印刷中に気になる値なのでこれが簡単に知れるだけでも成果は大きい!
あとは宙ぶらりんLCDを固定するマウントを作ればOKかな?
ファームウェアをいじってしまったので微調整はまだ残ってますが,
ものになったので一安心
これが元通りにならないとふっかちゃんの製作にも影響が出るので
がんばらねば・・・
ちなみに写真の厚みゲージは調整のために使いました.
この話はまた次回
ではではノシ